2017.08.31 ノロウイルスなど感染症予防について

一度あたるともう食べられない?カキと美味しく付き合う方法

ノロウイルスなど感染症予防について
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カキフライや蒸しガキ、カキ鍋など、カキはさまざまな料理で楽しむことができます。クリーミーでありながらほんのり苦味のあるカキは、大人気な海の幸のひとつ。近年は新鮮なカキを堪能できるカキ料理専門店も増え、多くの方が身近にカキ料理を楽しめるようになりました。
カキ料理を楽しむ方がいる一方で、「カキにあたったことがある」という方も少なくないはず。カキは、注意しておかなければ食あたりを引き起こす危険性もあるのです。

そこで気になるのが、「カキに一度あたると、もう食べられないのか?」という点。以下では、その点も踏まえ、カキと美味しく付き合う方法についてご紹介します。

 

■カキにあたる主な原因

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カキにあたる原因は、主に4つ考えられます。「ノロウイルス」「腸炎ビブリオ」「貝毒」「アレルギー」です。中でも圧倒的に多いのはノロウイルスであり、ほとんどが生ガキや加熱処理が不十分なカキを食べた場合に生じるとされています。
プランクトンをエサにするカキは、大量の海水を吸い込み、そこからプランクトンを抽出してエサにしています。その際、同時にウイルスなどを取り込んでいる場合があり、取り込んだウイルスは内臓内に蓄積されるといわれています。汚水が流れ出ている可能性のある近海で獲れたカキには、ノロウイルスが含まれている場合があります。ノロウイルスは十分に加熱処理を行うと感染する恐れはほとんどありませんが、加熱が不十分であったり、生の状態で食べたりすると感染する可能性が高まるのです。

 

■カキにあたると癖になるって本当?

カキにあたると、嘔吐や下痢、激しい腹痛などさまざまなつらい諸症状を引き起こします。カキによる食あたりを経験した方の中には、一度だけでなく何度もあたったことのある方もいるかもしれません。そのため、「一度カキにあたると、その後もあたりやすくなる」と考えられがちです。
しかし、決してそうではありません。ノロウイルスや腸炎ビブリオ、貝毒などによる食あたりの場合は、再びあたる可能性は低いといえます。ただし、アレルギーが原因の場合は、別です。生ガキに限らず、カキを食べて毎回のように食あたりを起こす方は、「カキアレルギー」の可能性が高いといえます。
カキアレルギーは、カキを食べることによって生じるアレルギー反応です。嘔吐や下痢、腹痛だけでなく、蕁麻疹や呼吸器障害、命に関わるアナフィラキシーショックを引き起こす可能性もあるため注意が必要です。

 

■カキと美味しく付き合うには?

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カキによる食あたりの中で、最も大きな原因を占めるノロウイルス。ノンエンベロープウイルスであるノロウイルスは、エタノールにクエン酸を加えた消毒剤などで効果的に殺菌することができます。また、加熱処理でもノロウイルスは不活性化させられることから、しっかりと加熱調理を行うことでもノロウイルスによる食あたりは防ぐことができるのです。
「加熱調理したものではなく生ガキを食べたい」という場合は、産地にこだわるのも大切です。漁業協同組合の基準をクリアしているかを確認するのはもちろん、加熱用と表記されているものは絶対に生で口にしないよう注意しましょう。一方、カキアレルギーによる食あたりを防ぐには、何よりも「食べないこと」が大切です。

 

カキによる食あたりの仕組みを知り、カキと上手に、美味しく付き合いましょう。

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