2016.03.31

キッチン周りのお手入れは、重曹で!

ライフスタイル
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料理をするのに欠かせないキッチン。
多くの家庭では、毎日使う場所であり、調味料や油を多く使う場所でもあることから、たくさんの汚れが付いてしまいます。特に厄介なのが、油汚れ。油汚れはしばらく放置してしまうと、なかなか落ちない厄介な汚れとなってしまいます。そんなしつこい油汚れを落とすのは、とても面倒。洗剤を使っても落ちにくいため、「どうすればキレイに落ちるの……」と悩んでしまう方も少なくありません。

でも、重曹があれば大丈夫。
重曹を使えば、キッチン周りのしつこい汚れを簡単に落とすことができます。
ここでは、重曹を使ったキッチン掃除のしかたについてご紹介します。

■油汚れには、重曹が効果的

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重曹は弱アルカリ性のため、酸性のものと混ぜ合わせると中和します。油汚れの性質は、酸性。そこで、酸性である油汚れに重曹をかけると、それらが中和することにより汚れを落とすことができます。
どんなしつこい油汚れでも、重曹があれば大丈夫。重曹を使うだけで簡単に油汚れを落とすことができます。

■しつこい油汚れの洗い方

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キッチン掃除で特に面倒な場所といえば、「換気扇」や「魚焼きグリル」です。それらにはしつこい油汚れがびっしりと付いており、「落とすのにとても苦労した……」という方も少なくはないはず。
でも、重曹とブラシ(スポンジやたわしでも可)があれば問題ありません!
以下では、重曹を使った換気扇や魚焼きグリルの掃除のしかたをご紹介します。

・換気扇や換気扇フィルター

まず、換気扇や換気扇フィルターを取り外し、シンクに置きます。そこに、重曹をまんべんなくふりかけます。重曹をふりかけた後、霧吹きに入れた水を全体的に吹きかけます。すると、重曹はペースト状に。そこから、さらに10分ほど時間を置きます。このように時間を置くことで酸性である油汚れは中和され、汚れは落ちやすくなるのです。10分ほど時間を置いた後、ブラシなどで汚れを落とし、最後に水で洗い流すと完成です。

・魚焼きグリル

まず、受け皿に水を張ります。水を張った受け皿に重曹をまんべんなくふりかけ、30分置きます。30分経てば、スポンジなどで汚れを落とし、水で洗い流せば完成です。

■シンクや排水口の掃除のしかた

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シンクや排水口の汚れは、換気扇や魚焼きグリルのように時間を置かなくてもOK!シンクや排水口に直接重曹をふりかけ、そのまま水を染み込ませたスポンジやブラシでこするだけでこびり付いた汚れは簡単に落ちます。

食器洗いをした後など、重曹を使ったシンクや排水口洗いを普段から癖付けておけば、常に清潔なキッチンを保つことができますね。キッチンは、食べ物を扱う場所でもあります。常に清潔な状態を保つようにしましょう。

■まな板や排水口の消臭効果も

鶏肉

重曹には、キッチン周りの汚れを落とす効果以外に消臭効果もあります。重曹を使って換気扇や魚焼きグリル、シンクや排水口を掃除するだけで、それらにこびり付いた臭いを消す効果もあるのです。
もちろん、まな板に付いたイヤな臭いも消し去ることができます。魚や肉など臭いの強い食材をまな板の上で切った後、たわしなどに重曹を付けてゴシゴシと磨き、それを水で洗い流すだけで、あのイヤな臭いは簡単に消し去ることができるのです。

このように、重曹があればキッチン周りのしつこい汚れはもう気になりません。普段から重曹を使ってキッチン掃除を行い、清潔に保ちましょう。

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