2017.08.18

まるで本物!思わず食べてしまいそうなバタースライムとチーズとろ~りピザスライムを作ってみよう!

子ども・自由研究
子ども・自由研究

近年、おもちゃの見た目の「本物化」が進んでいます。ままごとに使うような子ども用のおもちゃでも本物そっくりであることも多く、思わず本物と見間違えてしまうこともしばしば。そんなリアルなクッキングトイは、材料さえあれば家庭でも簡単に作ることができます。例えば、ホウ砂で作る「スライム」です。スライムを活用し、リアルなクッキングトイを作ることができます。
そこで今回は、スライムを用いたリアルなクッキングトイの作り方をご紹介します。

■本物と見間違えてしまいそうなバタースライムの作り方

スライムを用いたリアルなクッキングトイのひとつである「バタースライム」。作り方は以下の通りです。

【用意するもの】

・ホウ砂……4g
・ボンド……100g
・水……50g
・お湯……60g
・樹脂粘土(白色)……40g
・シェービングフォーム……適量
・黄色の絵の具……適量
・ボウル

【作り方】

1.ボウルにボンドと水を入れ、よく混ぜ合わせます。
2.絵の具を入れ、全体に色がよくなじむまで混ぜ合わせます。

2.DSC_0034

3.色が全体によくなじめばシェービングフォームを入れ、再び混ぜ合わせます。

3.DSC_0041

4.お湯で溶かしたホウ砂を少しずつ加えながら、程よい柔らかさになるまで(ふわふわになるまで)混ぜ合わせます。
※お湯に溶かしたホウ砂は、“少しずつ”ボンドと混ぜ合わせていくのがポイントです。

4.DSC_0082

5.樹脂粘土をよく練り込んでからスライムに混ぜ合わせます。
6.パン生地のような柔らかさが出てきたら、完成です。

■ままごとに大活躍!バタースライムで子どもと遊ぼう

食パンスクイーズに塗ったり、ホットケーキやじゃがいものおもちゃなどにのせたりとバタースライムを用いた遊び方はさまざまです。程よい弾力感があって触り心地も抜群なため、スクイーズとして楽しむこともできます。

■思わず食べたくなる!?ピザスライムの作り方

上記でご紹介したバタースライムは、「チーズ」として用いることも可能です。チーズがのった子どもに大人気の食べ物といえば、ピザです。以下では、バタースライムを応用したピザスライムの作り方をご紹介します。

【用意するもの】

・チーズ部分……バタースライム
・ピザの生地部分……茶色や赤色、緑色の紙粘土

【作り方】

1.茶色の粘土を使ってピザの生地部分、赤色の粘土を使ってサラミ、緑色の粘土を使ってピーマンを作り、乾燥させます。
2.粘土で作った生地に、1ピースか2ピースほど切り込みを入れます。
3.バタースライムをチーズのように生地に塗り伸ばします。

4.5DSC_0113

4.バタースライムを応用したスライムチーズの上にサラミやピーマンの粘土をのせれば、ピザスライムの完成です。

■具材を変えることでバラエティー豊富に

5.DSC_0132

オーソドックスなサラミピザの他にも、用いる具材を変えることでさまざまな種類のピザスライムを作ることができます。黄色に着色したスライムチーズと赤色に着色したスライムチーズを作り、緑色の粘土で作ったバジルの葉を使えばマルゲリータ、黄色に着色したスライムチーズと深緑色に着色したスライチーズを作り、程よいマーブル状に混ぜ込んでから生地部分に流し込めばクアトロフォルマッジ、茶色やクリーム色の粘土で作ったきのこをたくさんのせればきのこピザなど、スライムの色や具材を変えることでバラエティーあふれるスライムピザのおもちゃを作ることができます。

ホウ砂で作るスライムを用いると、お金をかけずにさまざまなクッキングトイを作ることができます。作る過程はもちろん、完成してからも楽しく遊ぶことのできるクッキングトイ。そんなスライムを用いたクッキングトイを、子どもとのコミュニケーションを兼ねて一緒に作ってみましょう。

※ホウ砂は毒性があるので、お子様が本当に食べてしまわないよう注意してください。

 

このコラムが気に入ったら
シェアしよう!

まるで本物!思わず食べてしまいそうなバタースライムとチーズとろ~りピザスライムを作ってみよう!

まるで本物!思わず食べてしまいそうなバタースライムとチーズとろ~りピザスライムを作ってみよう!

製品ブランドサイト