2021.04.19 インフルエンザ予防について

【医師監修】インフルエンザは夏でも発症する?予防方法も紹介します

インフルエンザ予防について
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インフルエンザは秋から冬にかけて流行するウイルス感染症です。しかし、秋と冬以外はインフルエンザにかかることがないとは言い切れません。実際に夏でもインフルエンザを発症することがあり、集団感染した事例もあります。

この記事では、インフルエンザが夏に発症することはよくあるのか、実際の事例をもとに解説していきます。また、夏にインフルエンザにかかる原因や予防方法、かかったときの対応法についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

インフルエンザは夏に発症することもある

ほぼ例年、インフルエンザの流行が見られます。年によって規模は異なりますが、多くの方が感染し、学校においては学級閉鎖や学校閉鎖などの対応が取られることもあります。

インフルエンザの流行は、通常は11月下旬~12月上旬に始まり、翌年1~2月頃にピークをむかえ4~5月頃に減少する傾向があります。しかし、流行とまではいかなくても、夏にインフルエンザの患者が見られることは珍しくありません。

2019年の8月の中旬には、インフルエンザの集団感染が起こった事例もあります。

夏にインフルエンザが発症する原因は?

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通常ならば秋冬の乾燥した時期にインフルエンザは流行ります。しかし、夏や沖縄のように多湿な地域でも流行ることがあるので注意が必要です。夏に発症する原因について見ていきましょう。

エアコンで室内が乾燥しているから

乾燥した状態であると感染が広がりやすいため、通常は空気が乾燥する秋冬にインフルエンザは流行します。しかし、秋冬に比べて湿度がある夏も、エアコンをつけていると室内の空気が乾燥し、インフルエンザが流行りやすい状態になってしまいます。エアコンをつけるときにはこまめに換気をし、室内が低湿度にならないように管理しましょう。

夏バテで免疫力が低下しているから

夏にインフルエンザにかかる原因の1つとして、暑くて食欲が落ち、免疫力も落ちている可能性が考えられます。免疫力が低下するとウイルスに感染しやすい傾向があるため、インフルエンザにもかかりやすくなります。

「暑いから」「面倒だから」と食事を省くことはせず、三度の食事を楽しく食べることも大切です。

栄養バランスの取れた食事をしっかりと食べ、十分に休養を取って、免疫力が低下しないように意識しましょう。

インフルエンザの予防は年中おこないましょう

インフルエンザの予防のために、次の習慣を身につけましょう。

  • こまめに手洗いとうがいをする
  • 咳や鼻水が出るときはマスクをする
  • 鼻をかんだ紙はビニール袋に入れるなど、他人の手に触れないように工夫する
  • 十分な休養とバランスの良い食事を摂る
  • 室内を適度な湿度に保つ
  • こまめに換気をする

冬場はインフルエンザの予防をしている方でも、春や夏は油断しているかもしれません。しかし、実際には夏もインフルエンザにかかることはあり、場合によっては集団感染が起こることもあるのです。

一年中、手洗いとうがいを徹底し、咳や鼻水が出るときはマスクを着用するようにしましょう。また、他人に接触感染しないためにも、鼻水をかんだ紙を適切に破棄することも大切です。

そして、暑さが続くときでもバランスの良い食事を摂り、しっかりと休養を取るようにしましょう。エアコンをつけるときは、室内が乾燥しすぎないように注意し、こまめな換気を心がけてください。

夏でもインフルエンザの兆候が見られたら医療機関を受診しよう

夏でもインフルエンザにかかることはあります。咳や鼻水、高熱などの兆候が見られたときは、医療機関を受診するようにしましょう。また、感染を拡大させないために、手洗い・うがいを徹底し、マスクを着用することも大切です。夏も秋冬と同様、インフルエンザの予防に努めていきましょう。

工藤医師よりコメント
現代の夏はひと昔前に比べるとエアコンによる乾燥や、高温多湿による夏バテなど、インフルエンザウイルスが流行しやすい環境になっています。基本的な対策は冬場同様ですので、こまめな換気や手洗いなどをしっかり行いましょう。

監修者
監修者_工藤
医師:工藤孝文
内科医・糖尿病内科・統合医療医・漢方医。
福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学。
現在は、自身のクリニック:みやま市工藤内科で地域医療に力を注いでいる
専門は、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病、漢方治療・ダイエット治療など多岐にわたる。
テレビ・ラジオなどのメディアでは、ジャンルを問わず様々な医療の最新情報を発信している。
NHK「ガッテン!」では、2018年度の最高視聴率を獲得した。
著書は15万部突破のベストセラー「やせる出汁」をはじめ、50冊以上に及ぶ。
日本内科学会・日本糖尿病学会・日本肥満学会・日本東洋医学会・日本抗加齢医学会・日本女性医学学会・日本高血圧学会、日本甲状腺学会・日本遠隔医療学会・小児慢性疾病指定医。

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